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ドイツの静けさルール/発酵させたサメ、ハカール
今回は『世界の風習』でドイツの静かな時間のルールを、『ごはん回』でアイスランドの発酵サメ料理ハカールを取り上げます。法律と暮らしの工夫、そして長寿サメの驚きの寿命など、知って得する雑学が満載の回です。
世界の風習:ドイツの静けさルール
『世界の風習』はドイツの静かな時間、ルーエツァイトを取り上げました。日曜は一日中、平日は夜10時から朝6時まで静かに過ごすという慣習があり、掃除機の音で隣人にノックされることもあるそうです。日曜が休みになった背景には321年のローマ皇帝の命令があり、一方で平日の昼の静寂は国全体の法律ではなく地域ごとのルールだと分かりました。芝刈り機などの屋外機械の騒音規制は、実は2002年にできた比較的新しい法律だという話で盛り上がりました。
この回で話した雑学
- ドイツには「ルーエツァイト」という静寂時間の慣習があり、日曜・祝日は終日、平日は夜10時〜朝6時は静かに過ごすとされている。
- 平日の昼1時〜3時も静かにすべきというのは、実は国全体の法律ではなく、ブレーメン州とラインラント=プファルツ州など一部地域だけのルールだった。
- ドイツで日曜が休みになった起源は、321年にローマ皇帝コンスタンティヌス1世が「太陽の日は休め」と命じたことにある。
- 芝刈り機など屋外機械の騒音を規制する「機器・機械騒音防止令」は、2000年のEU指令を受けて2002年にドイツ全土の法律になった。
ごはん回:発酵させたサメ、ハカール
『ごはん回』はアイスランドの発酵サメ料理、ハカールを取り上げました。ニシオンデンザメは生のままだと毒があるため、砂に埋めて発酵させ、数か月乾燥させて作られるそうです。強烈なにおいの正体や、作り方を誰が考えたのかという謎、そしてこのサメが脊椎動物の中で最も長生きとされ、400年以上生きるかもしれないという驚きの事実まで、二人で盛り上がりました。
この回で話した雑学
- ニシオンデンザメの肉は尿素とTMAOを多く含み、生のままだと毒になるため、砂に埋めて発酵させることで食べられるようにしている。
- ハカール特有の強いにおいは、毒成分TMAOが発酵中に細菌によってトリメチルアミンという物質へ分解されることで生まれる。
- ニシオンデンザメは脊椎動物の中で最も長生きとされ、400年以上生きるともいわれ、子どもを産めるのは100歳を過ぎてからと考えられている。
- 2023年ごろの研究で、発酵5〜6週目にはTMAOが検出できないほど減ることが分かり、昔ながらの発酵期間に科学的な裏付けが得られた。
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